宮崎駿監督が映画を作る上で大事にしている四つの事 ~part2
どうも一緒に映画を作りましょう、映画監督の山下武昭です。
ブログを読んだ人がもしかしたら自分たちでも映画を作れるのかもしれないな
と思っていただけたら嬉しいです。
ブログを書く前に一言
取り乱しました
前回は宮崎駿監督が大事にしている二つを紹介しました。
三つ目は「お金が儲かる事」
これを初めて知った時、自分は正直意外だと思いました。
でも先にあげた二つの内容を現実的に補完する内容でもあるように思いました。
お金が儲からなければスタッフのためにならないし、その生活がかかっている
結局はお金が儲かることによって現実的にたくさんの人たちに見てもらえるのだし
その人たちを満足させたという一つの指標にもなる。
作品自体がきちんと価値を持ったという功績になるしその後の展開も動きやすくなる
お金が儲かる事自体はクリエイターにとって敵対視するような事ではないという。
お金のために自分自身を売るという事ではなく意味のある作品作りの中にきちんとした
現実的に儲かるという事を踏まえて動き出すというのは非常に大事な事
アイデアをそれだけ形にするというのは現実としてどれだけのリスクをその作品に対して背負わなければならないのかを考える
そのアイデアを形にするのも辞めるのもそのクリエイター次第なのだしなによりそのクリエイターでしか最終的にはその作品制作に対して待ったをかけることはできないのではないでしょうか
待ったをしないためにその作品がどれだけ儲かるかを考えて作り出す
そのために必要な事としてクリエイタ―が考えるべき事なのだと思います
四つ目は「楽しい事」
楽しさが無ければ作れない。
でもこれって忘れちゃうことも多い
正直先にあげた大事な事三つ
これを考えてるうちに自分が本当に作りたくてわくわくするものってなんだったっけ?
って見失うことも多いのが事実だし
楽しさを保ち続けながら何かを作り出すのって本当に中々難しい
でもこの楽しさ、わくわくこそがクリエイターがやる上での最大限のモチベーションなのではないでしょうか?
そしてこの楽しさとわくわくはモチベーションだけでなく
見てくれた人に必ず伝わるんですよね
伝わらない楽しさは無い
これなんです
伝わらない楽しさは無い
自分は普段サッカーはみません
ですけど何故かワールドカップは見るんですよ
理由は
楽しそうだし、見てみると結果は楽しいからw
にわかファンなのでサッカーについては何も言うところはないのですが
ただ
志の高い低いなどというのは
楽しさの中では割とどうでもよいことで
楽しいことって結局はその動機とかうやむやになって
だって楽しいんだモン!!って事なんだと思うんですよね
子供のころに例えば遊んでいて一つ一つの面白さの意味を考えて遊んでいた人ってほとんどいないと思うんですよ
それがなんで楽しいのか?なんてのを応えられるのはほとんどが跡付けで説明しているだけ
でもこの楽しさこそが本当の意味の面白さ、作るべき事、お金が儲かる事に直結する
結局楽しくなければ作る意味もないって事だと思います
面白い事を面白くする事、何のために作ってそれをどうお金を儲からせるのか
それが楽しい
それこそを楽しんでしまえば良い
そのどれかをやるために楽しめさえすればよい
人生も楽しくなければ意味がないですね
急に人生に置き換えましたが
誰かの人生に影響を結果的に与えるのだしその楽しさを一緒に分かち合わせる人を作るという意味でもクリエイターが根本的に楽しむというのは大事なのだと思います
だから作り出すことを楽しもう!